メルカリにはまって思うこと
最近、家にある不用品をメルカリに出品して売れる喜びを感じている森です。
そんな、メルカリで思うことを今日は綴ます。メルカリの紹介などは省きながら行きます。
「はあ?こんな値段で売れるの?」
世の中のリサイクルショップが低迷化するのもわかる気がするんですよ。
リサイクルショップの買取価格100円のものが1000円+送料200円+手数料10%の100円で純利益700円というような現象が起きれば自分で売ろうと思いません?
あとは人件費として梱包、発送をいくらと見積もるのかというところがハマる人はまらない人の違いなのかなと思います。
私は商売が好きな人間なのでむしろ楽しいのに利益も出る状態なのでこの上ない楽しい遊びになりつつあるんですが
なによりも売れないと思っていたものが売れるっていうのが嬉しい。
私の場合は主にマジックのレクチャーDVDとかですがいままで買い取るところなんてどこもなかったわけで
マジシャン同士でシェアしながら回したりなんてことはありましたが売れるとは思っていなかったんですよね。
映画のように何度もそのDVDを見たいという構造にはなっていないことが多いのでお金に変わるのは嬉しいですね。
ゴミだと思っていたものを価値があるかもと何でも中古価格の相場を見るのが癖になってくるんです。
自分の名前がデカデカと書かれたスーパーファミコンの人気ソフトをGEOに持っていっても買取すらしてくれませんがメルカリだと500円ほどで売れたりするんですよ。
先日、デカデカと「もり」と書かれたソフトを18本を3000円で売ることができました。
驚くほどに自分は価値を知らないものなのだなと痛感いたします。
メルカリならではの購入者との駆け引きが面白い「ねえ、まけてよー!いくらなら買うよ!」が当たり前です。
明らか様に業者だなと感じる人以外には購入する前に「いくらなら即決します」「お値下げは可能でしょうか」などとコメントが来ます。
そんなやりとりでどれだけ購入者を逃さずに高く売るのかが肝です。
例えば1000円で売っているものに900円にしてくれませんか?などが多いのですが中には「500円でしたら購入させていただきます」などというコメントを書くメルカリ上級者のような人もいます。
そんな彼らとの戦いは実に面白い。ギャンブル感覚。
売れないから500円でもいいんだけどカマかけてるのかな?などと考えながら戦略を練るのです。
そんな時には「あんたが買わなくったて売れるのよ!!」という反応ではなく際どい値段と理由が重要。「中古相場から見ても500円は安すぎると感じますのでお断りします。個人的にはお値下げしても800円はいただきたいと感じておりました。ただ、ご希望に添えるようにと重い750円でご購入していただけませんか」などと相手の鉛玉に対して威嚇射撃と世界平和の訴えで勝利と導くのです。
メルカリは値下げできない金額ではなく、平均から見て少し安く、値下げも多少できる微妙な値段設定の方が売れ行きがいいです。
値下げなしで買ってくれればちょっとしたボーナスです。
僕は損が出ずに中古市場より少し安い金額の15%程度を上乗せして出品します。
そうすると不思議に利益増えるのです。そして、自宅に寝かすことが少なくなるので部屋も片付いて行きます。
そこが楽しいんですよ。
逆にそこが下手だとなかなかうまく売れずつまらなくなゅていくのです。
また、匿名配送+伝票書きなし+全国均一料金で通常配達より安いメルカリ便を使えるのもいいこと。
そして、多少高くても頻繁に運営からポイントがもらえるので使用多少高くても売れます。
あとは宝探し。
あなたもワンピース探して見ては?
ニートだけど自信満々の就職活動
注意:えらそうなこと一いってんじゃねーよという気持ちを抱きやすい方は戻るボタン
27才
最終学歴 公立高校(北海道)
現・無職
前職継続勤務わずか半年
1社の最長勤務3年
そんな僕はこのままではだめだ。社会は救ってくれない自分で稼げないと喰われる時代が来ると思い。
この天生翔塾で勉強したら年間1億円を売り上げることができました!!!!!
では、なくて
そんな、勉強も学生時代ほったらかしにしていた僕が
どうして自信満々に面接にいけるかというと
俺が欲しいのか!示せ!俺の欲しい月給を!!
と心の中で恐ろしいほどに思っていること
どうか拾ってくださいと思うような人を僕は雇いたいとは思わない。
それよりかは僕こんなことができて、こんなことをして生きてました。
と自身を持っていって欲しい。それがプラスにならないことかもしれないものでも
まずは自分が無限大の可能性に秘めたそこらへんでは名が通る勇者だと思えばいいんですよ。
俺、面接の応接間で待たされてるときに頭の中ではヤマザキ一番が流れてるもの。
さすがに冗談だけどそんな勢いですよ。
そんな、僕は毎回、恥ずかしげもなく
「マジシャン目指して上京しましたが失敗に終わりました。」という
ただ、何がどうして失敗をしたのか
今後はどうして行きたいかを明確に伝えている。
過去に面接担当を補助することなどがありましたが落ちる人のイメージで共通するのが「あの人のことがわからない」でした。
自己PRはみんなするけども最終的には「あなたの会社はすばらしい!!!ぜひ、使われたいです。」ってなってませんか?
それを「あなたの会社はすばらしい。僕が入ればこんなことをしてより良くします。」のほうがいい。
おそらく、大学生とかの就職活動期間はこうしてたと思う。
あっ、断っておくけど大手企業の集団面接とか受けたことないから
そこらへんはわかりません。
あとは本当にとりあえず入りたい会社だから仕事よくわからんけど気に障るようなことはやめておこう。だと思う。
現にマジシャンを目指していたときはとにかく勉強させてくださいの一点張りで数少ないマジシャンの働き先にお断りをうけていた。
あとはとにかく、こうすればいいんじゃないですか?っていう
働いてから求められるようなアイディアを僕は面接で言います。
志望動機とかでこんなところがいいと思った。だから、こんな企画をやってみたい。
とかね。そういう風に「あんたのここが悪い!」とかではなく「もうこんなことしたらこうなるからやりたくて仕方ない」とまるで20歳そこそこの男女が行う合コンでお持ち帰りを狙い始めたときに現れるような感情と同じことを面接ですればいいんですよ。
面接=合コン//////
半分ふざけてるけど半分あってると思う。笑
なんだか、「俺、タバコ吸ってるんだよ。まじ卍」みたいに感じるかもしれませんが
みんなでもできることしかいってないと思うのよ。
自分に自身が持てるようなことがなくて経歴もないとか思う人もいるけど
なにも、特別なことをやってなきゃいけないわけじゃなくて
自分のできたことを話せばいいと思うのよ。
会社の打ち上げでこんな企画をしてみんなに楽しんでもらえる飲み会になりました。とかでもいいわけよ。
それを「飲み会の企画は任せてください」と居酒屋以外でいったらなんだろうなこの人って顔で見られると思うけど
「企画をしてみんなに楽しんでもらうのがやりがいがあって好きなんです。だから、イベントの計画ももちろんですが、収益も考えて可能な企画を提案していきます。」
とかにすればなんかかっこいい人北!!ってなると思うのよね。
たまたま、私はマジシャンとかバーテンダーとか比較的珍しいことしていたから食いつきはいいけれど、上記にあげた内容を答えられなかったらただの異端児であり、ただの失敗者としておおむね見られるのが世間だと思うのです。
だからこそ、こんなクズやろうですが改心して働きますゆえにクズ時代に培った能力をあなたに提供します。その能力を毎月いくらでリースしますか。というわけなのです。
そんな自分語りをしていれば面接受かる気がするだけですがこんな僕でも
3社からオフォーきて、どこにしようか迷っております。
ニート卒業!!!!
曲を流しているだけという新たなDJに対する批判。
世の中はまさにピエール瀧ブームと言わんばかりに騒がれまくっております。
ここまで騒ぐものだから「電気グループってなんだ?」とYouTubeで検索する若者が増加。
電気グループなんかかっこいい⇨テクノっていうらしい。⇨EDMじゃないの?
っていう現象が起きているそうな。
めっちゃええやん。
正直、テクノってYMOや電気グループ以外のイメージないっていう人がほとんどで
これを機に、是非ともテクノやハウスミュージックも聞いて欲しいなと思います。
今や、スマホのアプリで手軽にDJ体験できちゃうのでお遊びでやってみるのもいいんじゃないかなって。
僕は初めてのボーナスを全てDJ機材を買うために使ったことがありますがその経験のおかげで自分の知らない世界や考え方を知るきっかけになったのがすごく有意義だった。
クラブで初めてやらせてもらったときは右も左もわからず、怖い人ばかりだと思っていましたが機材の触り方をみんなで教えてくれる人たちばかりでした。
初めてのクラブデビューの時
そんなクラブデビューする前はDJをしながらネット配信をしていたことがあったんですが結構言われるんですよ。
「ただ流してるだけ」
「DJやったことないけどこれは下手」
みたいなコメントがくるんですよ。
それにいちいち反応しては争っていた若い頃でした。
しかし、曲をかけているだけとDJを批判する意見が多いですがDJは曲を流すことに特化してる人たちなんです。
作曲家であり、DJというスタイルが当たり前のようになりつつありますが元祖DJと呼ばれる人たちは曲と曲を繋げて踊れる曲を作ったと言われています。
3分の曲が2曲とも踊りやすい部分が1分あったとする。
その1分をかけ続けて盛り上げる。
これがクラブDJの始まり。
だから、批判通りで考えると
スクラッチしてカッコ良くしたり、みんなが盛り上がる曲を最高のタイミングでかけても
所詮は曲を流しているだけなんです。
だから、作曲してるDJは「作曲家+DJ」であってDJが音楽を作らなければダメ。そうでなければ糞。というような発想はビーフシチューのない洋食屋にビーフシチューがない洋食屋は洋食屋とは名乗れないというようなものなのです。
そして、驚いたことに小学生でもEDMを知っている。
なんかじわじわと人気でここ数年ですごく伸びたのは知っていましたが昨今では小学生までもがEDMの虜に?
全ての元凶はFortniteというゲームらしい。
ゲーム上で使用できるアバターに「マシュメロ」というDJが使用できる。
彼は実在するDJであり、作曲家。
これが若年層にヒット。
Fortnite若年層に空前のEDMブームが到来する。
どのような理由でブームがくるかなんて計り知れたものじゃないと思います。
そんな、クラブミュージックが評価される時代になりつつあるので是非ともDJという人たちにも正当な評価をしていただきたいと思います。
何よりもDJというものは評価が難しいものです。ネット上に上がる動画だけではないんです。
DJは与えられた現場にいる人たちを喜ばすことが一番なんです。
あなたが好みではない曲をかけるDJもいるかもしれませんが現場が盛り上がっていればいいのです。
自分の好きな音楽を選曲するDJに出会える時がくるはずです。
そんな時には楽しく踊ってあげましょう。
中には我が強く、現場無視の自分のかけたい曲しかかけないという人もいますがあくまで表現をする人です。
いかにもなメタルバンドがライブハウスで今日は女の子が多いから恋愛曲で行こうとはならないわけです。
自分の作った曲をかけると思うのです。
現場の雰囲気を感じ取りながらも自分の好きな曲もみんなが好きな曲もかけるのが愛されるDJになるわけです。
そんなまとまりもつかないまま思いの丈を叫んでしまいましたが最後に
テクノってこんな感じだよ&DJってこんな感じだよという動画を貼ってさようなら
ニート テンプレのように異世界に憧れる。
もういいんだよ。
もう疲れたんだ
もう飽きたんだよ
どこでもいいから違う世界に連れて行ってよ・・・
よろしい。ならば連れて行ってやろう!異世界に!
我が名は漆黒のメシアであり、ヴァルハラ家当主!エインヘリアル森である!
ごめん。
一度こういう流れをやってみたかったんだ。
いや、突然だけど異世界とか違う時間軸とか興味ありません?
男の子である僕はすごくわくわくしちゃう系なんですけどね。
最近、異世界系アニメを次々と見ているんですがやっぱり主人公が弱い設定だとなんだか親近感わいちゃう感じがするんですよ。
ああー、俺もこうなんだとうなとかってね。
個人的には美少女がいて、なんか普通にしてたらモテちゃって、少しだけ難易度が高いけどそこそこ辛抱して頑張ればクリアできるシナリオで最後は魔王とともに死んじゃうけど奇跡的に一命取り戻して現実世界戻れるけど戻らないみたいなやつをお願いします。
そんなところでわかったんですよ。
なぜ、異世界紹介系アニメがこんなにも人気なのか
1、主人公はホレていないが絶対ホレちゃうよねというヒロインがいる。
どう考えてもうらやましい。なぜ、ホレないと思う。
うん。モテてみたいです。
2、がんばっただけレベルアップする仕組み
現代社会に欲しいシステム。現代では大体、レベル30くらいになると突然経験値貯めるのが難しくなるし、新しいスキルを手に入れようと思うとめっちゃ銀貨かかるし、必死な思いでスキルGETしたのにギルドでは「そのようなスキルでは・・・」とか言われちゃうしめっちゃ難しいんだけど。
3、主人公、運が激強
持ってるわー。といわんばかりの強運。
突然の発想。フリスクのCM出れちゃうばりの閃き。
突然、覚醒しちゃう仲間、主人公。
進めば進むほどに思う。デキレ間。
4、結局は他人の力
もうね。人気の理由これでしょ。
突然神様現れて、人生やり直せくらいな感じで来るけど
俺も現れて欲しいと思ったこと何度あるかって
きっと異世界物にはまる人はどうにか自分の人生を豊かにしたいんだけど
どうにもできないんだよね。っていう人が多いんじゃないかな?
心強い仲間がいたりとかね。
結論
現実から逃げ出したい!以上!
えっ、内容うすっ・・・
道民の私が思う。内地の方々に延髄蹴りしたくなる瞬間
大都会東京に6年間住みいろんな人と出会い会話をした。
そんな会話の中ではよくある。
恒例の「出身どこ?」
そんなに出身地を確認しなければいけないのかというほど聞かれる。
北海道と素直に答えるが70%ほどの確率で「北海道のどこ?」と聞かれる。
私の住む田舎は北海道の人でなければわからぬようなところというかニュースとか北海道に興味ない道民だとわからないほどの場所。
腹黒の私は「札幌、旭川、函館以外の地名をあなたはご存知なのか?」と思いながらも告げる。
ご想像通りの「ん?どこらへんにあるの?」
期待を裏切らない返答に拍手喝采。
紙にひし形を書き、黒い点をつけてここら辺と説明するものの「あー、そうなんだー」と興味なさげなあなた。
毎度、思う。
どこらへんに黒い点をかけばあなた様の興味が湧くのかと
質問者も悪気があったわけではないと思う。
大阪出身だよ。と話して「え!?どこらへん?」って言われたら大阪住んでたの?とかって期待を寄せるだろ。
それか、大阪好きで詳しいんだろうなとかって
聞いてわからなくてもあっちのほうだとこうだよねとかそういう話で花開かせるでしょ?
少々、興味ある人は「札幌からどれくらい離れてるの?」ってテンプレの如く聞くけど
札幌よりも旭川に近いとか十勝に近いとか稚内に近いとか思わんの?
札幌意外は北海道じゃないのと思うほどに
教えて?札幌を知っているだけで北海道を知っていると言わんばかりの謎の自信はどこから湧き上がるの?
ススキノ楽しいよねと言われてもススキノで遊んだ試しなど数回程度で
旭山動物園行って見たいんだよねと言われても札幌ではない。
一番困るのは「今度北海道旅行行くからプラン一緒に考えて!」行きたい目星はリサーチ済み!
まじでキレるまで3秒前になるこのイベント
最初は函館で夜景見て、札幌で買い物とススキノ行って、鶴とかも見たいんだよね!
あとは旭山動物園とラベンダー畑!
道民ならお気づきだと思うが日数のいる旅行プランだ。
森「いいけど何日行くの?」
友「今度の三連休!!」
森「本当に調べたの?」
移動だけで3日だよ!!とキレたくなる。
奈良、京都、大阪、広島、東京を新幹線なしで3日でしっかり遊んで、巡りたいと言われてるようなものをリサーチしただと?
一度、仲の良い友達に3日で以上の北海道ツアーを組んでほしいと言われ、レンジャー部隊も驚くような過密移動スケジュールを組み
。
「睡眠より移動!!北海道ツアー宿無し3日間〜それでも私は巡りたい〜」
とタイトルをつけて返信をしたら「ごめん。札幌ツアーに変更してください。」と返ってきたことがあった。
デカいんだよ。北海道!国の40%あるんだぞ!
戦け!!内地の人間よ!
我は道民の怒りの化身。森カムイである。
まだ我の怒りは収まらん!
友「友達が北海道〇〇出身なの!」
森「あっ、うん」
友「知ってる?」
森「知らない。どこらへん?」
友「わからないけど北海道だよ?」
だからでけーんだよ!!!
町まで把握してないから!
長万部町が有名なくらいで他は村だと思え!
友「森くんの故郷は電車でどれくらいかかるの?」
森「駅ない」
友「ん?ないの!?」
森「最寄りの駅まで車で1時間以上」
友「どうやって遊びにいくの?」
車だよ!!
田舎道民のパパはバスの運転手かよ!ってくらい長時間運転して子供達を観光地まで送り届けるんだよ!
電車で2時間かかる場所でうろたえる君たちとは違うんだよ!
友「北海道ってのどかでいいよな。ご飯も美味しいし」
大体の田舎はのどかで飯うまいから!
北海道に限ったことじゃないって!
ご飯美味しくていいよねとか言われても各ご家庭の事情だから!
森「連休は実家にいく」
友「カニ!ウニ!いくら!」
北海道なら気軽食えると思ってるかもしれないけどどんだけの出費だと思ってんだよ!
君たちはよくわからん1000円のお菓子買ってきて済まされるのに俺だけお菓子買ってきたら「カニ食べたかったなー」とか意味わからんわ!
白い恋人で十分すぎるだろ!求めんな!
道民たかるな!
最後に
まだまだ言いたいことはあるけどこれが全国の内地住みの道民に届くことを祈っている。
マグロ漁船特集で一人で泣いた。
何故だろう。
27歳になって毎年やってる大間のマグロ漁船ドキュメンタリー。
マグロに賭けた男たち2019“絆” tv asahiを食い見るようになるとは…
元漁師の父親が上裸パンツスタイルでこの番組を毎年のように真剣に見ていた。
それ以外に父親が食いつく番組は警察24時。
母親にチャンネル権を奪われて一緒に回答しているクイズ番組。
そんな男にしかわからぬ熱い番組なのかもしれない。
たまたま、ご飯を食べようと豚汁とご飯。漬物というセットでテレビをつけて写り込んできたのは見覚えのあるマグロ漁師。
毎年のように特集に出てくる悲運のマグロ漁師山本さん。
なんと3年間もの間釣り上げていないという。
しかし、俺にはこれしかねーんだよと言わんばかりの漁に今日も出る。
漁獲量が少なく、今年の大間はダメだなといわれながらも山本さんにマグロがかかる!
65歳というおじいちゃんながらも60キロ以上あるマグロとタイマンする。
もうこの時点で豚汁のジャガイモを掴みながら心の中で
「あっ、これは逃げられちゃうやつだろ」
と悪魔のように番組を読み出す。
必死に頑張る山本さん。
マグロとの距離が迫ってくる。
また、心の中で思う。
「そろそろだな」
しかし、結果は釣り上げたのである。
私はうるうると涙を流しながら漬物のしょっぱさに涙のしょっぱさをトッピングして食べていた。
「すまねぇ。山本さん。あんたのこと考えてないで汚いことばかり考えていたよ。」と後悔をした。
そんな、山本さんの船にもう一度、マグロが食い付く!
一日に日本あげるなど小型船に一人で漁をする山本さんには珍しいこと。
「山本さん!あんたならできるよ!やってやれ!」小学生の時に映画館で見た恐竜と隕石の話が描かれたダイナソー以来の応援。
大量のポップコーンを片手に「頑張れー!」と映画館で言っていたそうな。
そして、山本さんは無事に釣り上げるのであった。
山本さんの家ではマグロを釣り上げるとスーパーの寿司でお祝いをするが二本釣り上げた今日はいつもと変わらぬ食卓であった。
泣いたよ。泣けたよ。
何百万もするマグロを釣り上げてもスーパーのお寿司だ。
お寿司屋さんでお祝いなどではない。
きっと不漁の時期などに備えての貯蓄や子供達の事を考えているんだろう。
頑張りすぎだよ。
男臭すぎるぜ。
そんなマグロ二本を3年ぶりに釣り上げた男は「でかいのじゃないとダメなんだよ」と一言言い残した。
なんかカッコいいよね。
俺、男らしいところ少ないから漁師とか絶対に無理だと思うんですよ。
そして、地元漁師があまり好きじゃなくてある意味、アンチ漁師なところがあるんですよ。
でもね。山本さんみたいに貫き通しながら漁に出て明日生きていくためにという気概を感じる方は本当にかっこいいなと思います。
ありがとう。山本さん。黒いぞ森。
そんなところで涙もひと段落してきたとこで今度は大間若手ナンバー1と謳われる南兄弟。
巨体で強そうなお兄ちゃんと茶髪が目立つ弟である。
弟は俺以外の船員でも兄は漁に出る。でも、船にのさせてもらっている以上必要だと思われたい。
そんな弟はマグロが食いついたが逃げられてしまう場面がいくつかある。
しかし、兄は遠回しに慰めるかのように逃げられたなら仕方ないんだって。逃してもいいぞなどと声をかける。
兄はマグロはなかなか釣れるものじゃないから
マグロなんだよと言わんばかりの教えを説いているようだ。
泣いたよ。かっけーじゃん。
この時にはもう釣れないパターンだなとか思わずに「すごい食いつきだな。でけーな。釣り上げろよ」と食い気味に応援してたよ。
俺、弟がいたとしても目の間の大金を逃すようなことしたらそんなにドッシリと構えて入れないよ。
ご飯を食べ終えてダイエットしなきゃと言いながら塩キャラメルの如く、しょっぱさと甘さがあるポッキーを食っていた。
まるであの兄のようにと…
しみるぜ。
俺、こんな男になりたいと思わず思ったよ。
この番組はきっとマグロ漁船で俺たちはマグロなんだよ。
釣られちまったよ…
また、次回作品楽しみにしてるよ。テレビ朝日。
地元の先輩とかいうパワーワード
地元の先輩という、人によっては悪魔であり天使でもあるパワーワード
何故か埼玉と神奈川出身者はこのパワーワードが好きであると思うのは私の経験上であり、偏見。
そして、「地元の先輩でさー。」というフレーズから始まる会話は偉い人か悪い人のどちらかの話で普通な人はあまりでてこない。
たまに登場する「うん?どう反応したらいいの」という先輩も話し手からすると偉大なのである。
そんな事を話す私は6年離れていた地元に戻って、約5ヶ月。
「おお!お前帰って来たんだってな!やっぱあっちは辛いか!面倒見てやるぞ!」とめちゃくちゃうるさいし、どこかパーツの壊れてる速い車に乗る地元の先輩が呼んでもいないのに悪魔の儀式により、異世界召喚されました。
俺が面倒見てやるぞと何も言ってないのに言ってくる人が面倒を見てくれた試しなんてない。
いや、面倒見てくれたつもりかもしれないけど何のメリットも感じないのになぜか偉そうな態度をとる大人中学生なんですよ。
「あはは、ありがとう。なんかあったらお願いします。」と社交辞令を返すのが面倒と思うのと6年間何も変わらず同じことをしている先輩はむしろ忍耐強く、かっこいいのではないかとまで感じてくる。
そんな先輩方は大体、地元の安い居酒屋に呼ぶのが好きであり、断りを入れてもめげずに少し日をあけて8時ぐらいに電話がかかる。
もしもしと電話に出るとすかさずに「イマナニシテタ」と黒魔術の呪文を唱えるのである。
「イエニイマス」と真実の白魔法を唱えたいのだが僕は数々の異世界召喚者達と戦って来た。
「イエニイマス」を唱えると「ヨカッタ。ココニコイ。アイツモイル」でやられる…
クソ!!準備なんてしていない!!なぜ今日なんだ…とレベル上げをしてこなかった状態なのに突然と出てくるラスボスに見たこともない滅びのバーストを打ってくるのだ。
しかも、ボス戦は逃げれない!
死ぬまで戦えという大日本帝国が生み出したルールを平成の世でも何故残そうとするのだ!!
そのせいでやられていった仲間やポケモン達が可哀想ではないか…
こんなの理不尽なんだ。それが戦いだというのか。そうなのか。よろしいならば戦じゃ!!
♪地元の先輩戦闘音楽(ポケモンレッド戦)♪
先「アレ、モシモーシ」「ナニシテル」
森「チョットイソガシクテ」
先「ナンジニオワール」
森「ワッカリ・マーセーン」
先「ココニコイ」
森「………」
先「ノン・デ・ルーカラ」
クソッ……ここまでの魔法でも効かぬというのか…
とことん俺を潰しにきてる。
もうダメなのか…
俺は魔王に屈しなければならないのか。
他の仲間に被害が及ばぬように…
俺が屈すればいいではないか…
バタッ………
?「ダメよ!起きて!まだ勝てるじゃないの!みんなで平和を取り戻そうよ!」
?「そうだよ!屈することはないいっしょに戦おう!!」
森「お前達。まだ屈していなかったか…しかし、俺には無理なんだ!勝てないんだ!」
仲「あるじゃないか。君が幼き頃から持っている神の力を解放すれば」
森「あっ!いけるかもしれない!」
森「オカーサンガダメダッテ」
先「おっ、おう。そうか。」
よし!やったぞ!どう思われようともいいじゃないか!勝ったんだ!アニメを見て屁をこきながらゴロゴロと過ごせる平和を掴んだんだ!!
!
俺としたことが…
友人に警報を発令していない!
1秒でも早く伝えなくては!
「友人に告ぐ、地元の先輩が異世界召喚にて現れた。突然の襲撃に備えること。外には出ずに家で備えること」
友「寝てた作戦でガン無視」
伝説の勇者とはお前のことだよ。
終
いや、ニートで本当に暇なんだなとか思ってんでしょ。
異論はない。